2020年12月2日水曜日

グラスアイの仕上げの様子

いつもやっている手順をまとめてみました

大きさは18mmです。18mmの白目の大きさは18.50mmから17.51mmが標準です。標準から外れる場合はスペック表に付記してます。


開始前 入りそうなヘッドをいくつか用意しておきます。 お人形のお顔は好みがあるので「そろえるべき」とはいえませんが、細い目より丸い目の方が虹彩の大きさ差や瞳孔の大きさ差がわかりやすいと思います。

最初に瞳孔の大きさ順に並べます。だいたいでいいです。

ここでいう大きさは絶対値でなく虹彩との相対的な見た目です。

だいたい並べたら並びの順に虹彩範囲を測って分けていきます。
今回は虹彩範囲0.1mmごとに列を作って並べています。(白目10mm以下は虹彩範囲0.05mm刻みで列を作ってます)

こうすることでペア組みを実際にする時に、瞳孔と虹彩範囲の揃ったものを選びやすくなります。下の写真は目安の場所に目印(ただのUSBメモリです)を置いてます。

計測終えました。今回は同じ色で瞳孔小さめに作ったものと大き目に作ったものの二種類ありました。並べる場所を少し離してます。
ヘッドへ入れてペア組みの様子です

お人形のちょっと怖い写真があります(目を見開いてるような表情の写真)

ペアを探す時はどこからでもいいですが私は虹彩範囲の製作数のピークが出来ているところからはじめるようにしています。

今回の例では分かりにくいですが+0.1と+0.4にあたる所に数のピークがあります。

これなら使えそうだな、というのをヘッドへ入れて探してゆきます。

光にかざすのは暗い色のアイで威力発揮します。

 以上お疲れ様でした。組んだ残りのバルク(B品)とシングルアイ(良品の単品)です。

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