2008年12月7日日曜日

最近のアイとご注文のお品

アイの色名にはいつも困ります。
画材の色名みたいに「虎さんの黄色」とか「カドミニウムイエロー」といったように、一般的にほぼ同じ色を想像できる具象物だったり、発色の原料を使うべきなのかなー…
と考える他方で、
ブラウザに依頼しないDICなどの番号で色を伝えられたら共通認識が持てそうだ、とも思います。
そんなこんなでグルグル考えているうちに「黄色でいいや」となってくるわけです。
が、あまり色気が無いのもおじさんくさいよなぁと、いい響きの名前を考えて付けてあげる事もあります。

この赤目はバーミリオン系の透色にネオジウムを使ったものです。
太陽光や白熱球で見ると紅系の色(左)、蛍光灯などで見ると朱赤(右)に見えます。
実は虹彩線の下に赤い線が入っているのですがサッパリ写りませんでした;



こちらは東京都のHさんからご注文いただいた水中花のブレスレット。
ネオジウムを混ぜているので鮮やかなパープルから冴えたパープルへの変化がお楽しみいただけると思います。

0 件のコメント: