2015年7月3日金曜日

ウェブショップを一時閉店しました


19期 ウェブショップはおかげさまで在庫品薄により、2015年6月27日いっぱいで一旦閉店しました。
ありがとうございました。

次回の開催は未定ですが、少なくとも年内に一度開きたいと思っています。
 期日が決まり次第にこのブログでお知らせしますので、またどうぞ見にいらしてください。


 上の写真はグラスアイの虹彩パーツの端っこから作ったガラス玉です。
球体関節人形の関節球に使うため、各サイズ作ったときのものです。
(新しいお人形作品はウサギさんです。お人形等の造形作品は右のリンクの「つくる」で紹介しています。)


お寄せいただいたお言葉を糧に、新しく作品を作っております。
リクエスト等もありがとうございます。

グラスアイは、白目径の小さいサイズから大きいサイズの順に作っています。
いくつかイレギュラーはありますが、だいたい以下の順です。

4mm(虹彩線なし) > 6mm(虹彩線なし) > 6mm(虹彩線あり) >
8mm(7mm) > 8mmO > 10mm > 12mm > 14mm >
16mm > 18mm > 20mm > 18mmO > 4mm 


この制作サイクルは、一年で2.5巡ぐらいのペースです。
たとえば今回16mmの制作は5月に終了したので次は10月ごろの見通しです。


こちらはプラチナ練り棒と金練り棒です。 (木の棒は竹串です)
プラチナは今日作りました。そのうちグラスアイに使います。
ガラス工芸にもさまざまな技巧やガラスの組成があり、私が扱うようなランプワークで「銀色」を入れるのは銀箔(厳密には金に倣って箔とは呼ばないものです)を使われることが多いです。

でも銀は炎やガラスの温度のうえでは扱いづらい事があるのでプラチナの消粉を使ってみました。
プラチナいいよ、ラクチンです。

ザボっと入れて、あとはガラスの粘度でサリサリとさざれてくれます。
それなりに気をつけて作りましたが、おおきなダマもない様子です。
(消粉は特殊なものですが検索すると販売店がいくつか出てくるので、お好みでどうぞ。)