2013年8月25日日曜日

委託販売のご案内

■委託販売のご案内
■グラスアイの組み立ての様子


■委託販売のご案内

 ボークスSR
現在、札幌SR、名古屋SR、大阪SR、神戸SRで委託販売をしていただいています。
札幌・大阪SRは今年度いっぱいの予定です。
神戸SRは、新たにこの週末から展示販売していただいてると思います。(12mm~20mm)
神戸もおおむね1年間の予定です。
来年度は名古屋と神戸のみになる見通しです。

 Tourbillon http://www.tourbillon-osaka.com/
Tourbillonさんの通信販売で10組程度販売していただいています。私の手元には無くなった色もあるので、お探しの方はぜひどうぞ。シングルアイをツィッター+メールオーダーしてくださっているのでシングルをお試しになりたい方も一度ごらんになってみてください。
(Tourbillonさんのシングルアイ販売は終了しました。ありがとうございました!)


■グラスアイの組み立ての様子
グラスアイは予め虹彩線の模様になる部分を作ってから、白目・模様・瞳孔・レンズの順に溶かしつけて組立てます。
作業しながら片手で撮ってるので汚いですがご容赦ください。(昼間なのにISO800)


これを作る様子です。今回の新色の6mm赤です。上の20個ぐらいは駄目玉っすね。
左から右へ
バーナー点火、小さいバーナーはこのぐらいです。4mmは半分ぐらいの炎で作業します。

用意しておいたパーツ。ピンク色っぽいのが虹彩線模様になります。黒いシャーペンの芯みたいなのが瞳孔用。0.2mmぐらいです。

鉄の棒に5.6mm程度の球を巻き取ります。(もっと綺麗な棒にすりゃよかった・・・)出来上がり目標=5.8mmとして作っています。

白目に赤色のベースをくっつけます。中心に丸く。

赤い丸の中心に、虹彩線模様のパーツを置きます。

虹彩線模様を溶かし合わせます。


瞳孔をくっつけて、瞳孔をすこし押し入れたところ。瞳孔を押し入れてやらないと次の手順で透明ガラスがかぶさったときにレンズ効果で浮き上がって見えるためです。
少し溶縮させてます。

透明のガラスでレンズを盛ります。いつも通り作ったらレンズがどこにあるか見えなかったのでわざとガラスの尻尾がつけてあります。

レンズを溶かし合わせたらできあがり。炎から下ろした直後はコーラルピンクなのです。 冷めると上の方の色になります。


虹彩入りのグラスアイは全て同じ手順で作っています。
作業は常に時間と重力の勝負です。
大きい被写体の方が分かりやすいとは思うのですが、写真を撮ってる間に作業できない温度までガラスが冷えてしまって割れたりしちゃうので、冷えてしまっても温度を上げやすい6mmで撮ってみました。
お話していて、棒に巻き取るというのと溶縮(表面積を小さくすることで表面上縮小させる)がピンと来ない方が前にいらっしゃったのでこれでご参考になれば。

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