2010年7月22日木曜日

委託情報+ショップ準備中です

毎日暑くて水浴び回数が3回固定になりそうな日々です・・・。
みなさんは暑くても無事にお過ごしでしょうか。
画像はペアを作る前の様子です。この時は作り終える前に一時ペアを取ったので20個もありませんが、通常は一色につき20~30個作ります。
これは左から虹彩範囲0.1㎜で順番にならんでます。ここから、ヘッドへ入れてペア選別。

今週末に東京で行われるお人形関連即売会で、グラスアイを少し置いていただけることになりました。

7/25 アイ・ドール 都立産業貿易センター まぁしゃさんの「RR」で「く27.28」です。
続いて、翌週の大阪ドルパでも。
8/1 インテックス大阪 「RR」182-SD です。

お出掛けの方はどうぞ覗いてくださいな。まぁしゃさんはMSDユノア~SD17までのモード系を中心にしたアウトフィットディーラーさんです。小物までセットアップになっているものは、おすすめです。かっこいい!

お願いしたアイのサイズは、10mm、12mm、14mm、16mmです。10mmと12mmは3000円、14mmと16mmは4000円です。
イベントは年に数度のお祭りなので、お祭り価格!品質はいつもと変わりありませんのでどうぞお手にって見てくださいな。


価格といえば、私にはアイを作り始めた最初から一貫した考えがありまして。
もともと私はトンボ玉やアクセサリーとして使う宝飾品用のガラス玉を作っていました。
トンボ玉の世界だと10mmで一個5000円は軽く越してしまいますし、20mm以上になると数万円つける事になってしまう世界でした。
それもそのはずで、それらは宝飾品だったり愛玩用・観賞用途なのです。形状的・構造的に強度が低いものも「美術作品」として受け入れられるので無茶した作品も結構作ってしまいました。

それに引き換え、グラスアイはお人形へ嵌めて使う「部品」です。置いて眺めるだけじゃない。
そして、私が作るようなアイをお求め下さる人のお家には、絶対にアイがいっぱいあるはず。とっかえひっかえ遊んで下さるに違いないって想像しました。
ここから遊びやすい形状や耐える強度、保管時にアイへキズが入らないよう適した入れ物を探しました。
価格は交換して楽しめる「部品」の範囲に収まるよう、対応ドールの価格の1割程度に設定しました。8mmアイはポケットフェアリーを想定して約3万円=アイは3000円、12mmはユノアを想定して約4万円=4000円、16mm~20mmはSDを想定した価格にしました。
だから私のアイは、どれもドンブリな価格です。

価格とは別のはなしですが、
綺麗な組のアイができたときはなんとなく、特別扱いしてあげたくなるのでスペック表に「○」を記入しています。上のとおり一色につき約30個作って組のアイは5~8個できるのですが、その中で「○」がつくアイは0~2個ほどです。○のつくアイができない事もあります。
通販やイベント・店頭で「○」とか「○○」がついてたら綺麗なしるしです。

スペック表といえば、今年の5月以降に作ったアイにはスペック表の裏面に製作年月が入っています。どうしても白目部分に原料由来の不良が多くできてしまい、白目不良の期間のものは交換できません、という逃げ口上です。原料由来といっても、手数と時間でなんとかできるので出来る限り不良にならない努力はしています。でも、出てしまいます。ごめんなさい。

製作にかけているコダワリや基準はいっぱいあるのですが今日はこのへんで。
こちらは新色グリーングレー14mmです。

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